Ochasロゴ

食育展示・セミナー発表

農林水産省の「消費者の声」で行われるイベントにむけて、
食育に関する展示やセミナー発表などの準備をしました。

*第5回食育チームミーティング議事録

平成19年5月11日(金)

今日は、8月に行われる「たべる、たいせつフェスティバル」の具体的な内容と必要な備品について話し合った後、6月の消費者の声についてどのようなセミナー・展示にするか具体的に話し合いました。
以下セミナーの概要です。


<8月「たべる、たいせつフェスティバル」>

【大目標(仮)】
おいしく、バランスよく食べる
→ただし、この目標のままだと五感、バランス、おいしく食べるのいずれがメインに出てくるかや、どのような位置付けにすればよいかがあいまいなので、再検討する可能性あり。

【教育目標(仮)】
食べ物に関心を持つ
→対象者が子供の場合である事が多いので、五感を使ったクイズやゲームなどを通して食べ物に興味をもってもらい、そこから将来的にバランスよく食べる事ができるような感覚を育てたいと考えている。

【具体案】
五感を題材にして、それぞれミニゲームなどを考える。今日出た案は次の通り。
味覚→ビターチョコや塩パン(および塩無しパン)などを使って、味覚体験。それによって五味を意識する。
・嗅覚→鼻をつまんで飴をなめてみて、味がよくわからないという事を体験してもらう。鼻をとおすと、一気に香りが広がってどのような味だったかがはっきりわかるようになる。このような体験を通して、風味の要素としてにおいが大切な役割を担っていることを知る。また、食べ物などのにおいをあてるにおい当てクイズなどをしても良い。
・視覚→プレーンヨーグルトに食紅などで赤、緑、黄色などの色をつけて、試食する。過去の実践例(本によると)で味がついていないのに赤いヨーグルトはいちごの味がすると答えたという話があった。これをとおして、おいしさには見た目も大きく影響しているのだという事を知る。
・触覚→ブラックボックスを作り、中に食べ物を入れておいて、どのような手触りか答えてもらい、何が入っているか当てる。野菜などの重さで、1日に必要な量を当ててもらうゲームなどを通して食べ物の手触りを体感し、また必要な量を感覚で知る。
・聴覚→食べる音を言葉で表現したり、料理する音などを聞いて何をしているところか連想してもらう。また、「コトコト」などの言葉から何をしているところか想像してみるなど。

【必要な備品】
冷蔵庫、ラジカセ(ステレオ)、スポットライト、机、イス、パネル

【団体名】
ずばり”農林水産省×Ochas”

【他】
スタンプラリー風にして、目や鼻などのシールをはっていってもおもしろそう
Ochasとは何かをパネルにしておく
机などでブースをくぎるならそこにデカい鼻や目などをつけてみたらおもしろそう
〜次回は14日の参加者説明会〜

<6月消費者の声>

○クイズはどのようなクイズを出したら良いか?
 →「え〜!」と驚くようなクイズ(知識もので)
 →基本的な事柄もクイズにしてみる必要がありそう(例えば、朝食をとるとどんないいことがあるかなどの基本的なこと)
 →クイズは机の上に斜めに立つように設置してみる
 →クイズの詳しい解説はプリントを渡してみたらどうか
 →占いチャートのようなものを利用してみてもおもしろそう
 →クイズのまわりに資料をおける
○展示はどうするか?
 →占いチャートは展示のときに出してみてはどうか。しかし、作るのが難しい。
 →レシピについても考えなければならない

〜次回までにすること〜
・ちょっとびっくりするようなクイズのネタを考える(もちろん、基本的な問題も必要)
・展示にチャート、チェックリストなどを使えるか調べてみる
・対象者にふさわしいレシピを考えてくる

Copyright(C) Ochas. All rights reserved.
inserted by FC2 system