食育展示・セミナー発表
農林水産省の「消費者の声」で行われるイベントに向けて、
食育にまつわる展示やセミナー発表などの準備をしました。
第2回食育チームミーティング議事録
平成19年4月18日(水)6時30〜8時
各自考えてきた目標等の発表
1.なぜ参加したか
- 国の栄養政策に関わることで新しいフィールドを広げられると思ったので
- 自分の勉強になりそうだし、楽しそうだから♪
- 何でもいいから面白いことをやりたかった。対象が国ということがハードル高くて楽しそうと思った。
- 自分がどこまで出来るか(能力があるか)を試してみたかったから。
- 間接的ではなく、直接的に食の大切さ・楽しさを伝えていける良い機会なので。
- 食育には元々興味があったし、農林水産省がどんな政策をすすめているか知りたかった。今まで学校で習ったことを活かせるし、復習にもなると思った。
- 面白そうだったから。
- 農林水産省がどのようなことをやっているところか詳しく知るチャンスになると思ったから。
2.参加して得られると思うこと
- 国の栄養政策を知ることができる。また自分の知識を整理し、振り返り、応用することで自分の知識がどこまで通用するかを知ることができる。
- 自分で考える事で、授業で学ぶよりも深く食育について理解できると思う。
- チームで、1つのイベントをやり遂げることによってチーム活動におけるノウハウを身につけたい。
- 食育について、学ぶことによって食や栄養に関する知識があがり、意識が向上させたい。
- 一般の人たちに私たちの知識を動伝えるかという方法、現時点での自分たちの知識のなさを思い知らされる良いきっかけにもなるのでは・・・?
- 「食育」とは何か。
- 私たちに何ができるのか。
- 将来食育に関する仕事をする時に参考になるかもしれない。
- 実際やってみて、失敗したところをこれから先に活かしたい。
3.持っている知識
- 東京ガスの食育に対する取組み、フランスの五感教育について、栄養教育の授業での知識
- 食物学概論で使った教科書より、「「食育」とは、国民一人一人が生涯を通じて健全な食生活を実現し、日本独自の食文化の継承、個人個人の健康の確保を図ることができるよう、自らの食について考える習慣や食に関するさまざまな知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取り組み」。難しい。
- 酪農体験ファームを通して学んだ牛乳の食育についての知識やノウハウ
- 食育セミナーを通して得た孤食に対するノウハウと実施経験
- 知識というか、人への伝え方が大切だと思います。
- ほとんどナシ。「食育」というと範囲が広すぎて、定義すらよく分からない。
- 栄養教諭の授業で勉強した「食に関する指導」についてくらいしか、近いものが思い浮かばない。
4.自分の目標
- チームの中での役割(農水との橋渡し)を確立しメンバーが動きやすいような取組みを考える
- 食育の知識を分かりやすく多くの人に伝えたい
- 知識など先輩方に追いつかない面も多いと思いますが、自分のためになると信じながら(笑)楽しんでできる範囲でやりたいと思います☆
- このイベントを通して自分の成長につなげる。
- 食育への関心をより深めるとともに、誰かにとっての”きっかけ”作りをしたい。
- 少しでも多くの人に食育を広めたい。そのために、来てくれた人が思わず周りの人に伝えたくなるような、面白い展示を作りたい。
- 様々な対象者に、印象に残る展示をするにはどうしたら良いかを学ぶ。
今回のセミナー・展示にむけての目標をどのように決めるか
農林水産省の目標としているところを基本にして、そこから自分たちの今回の目標を決める。または自分たちの目標を自分たちなりに決める。
→今回は農林水産省で行われるイベントという事で、農林水産省の趣旨にあったものを自分たちで消化しながら目標を決めるかたちにする。
農林水産省の考える食育の方向について、資料(食育の本)を読み、ブレインストリーミング方式で意見を出し合う
<出されたキーワード>
・食事バランス
・食料自給率
・日本型食生活
・連携
・食文化の継承
・感謝の気持ち
・生産型
・教育ファーム
・国民(大多数の人)
・米を食べる
・箸の使い方
・自分の食事をふりかえる
・地産地消
・漁業
・牛乳を飲む
・維持できるもの(普段の生活に入っても継続して使える)
・誰がどれだけ食べているか
・野菜作り
・朝食
・旬
・体験学習
・トレーサビリティ
・食卓
・おいしく食べて元気に
・正しい情報を得る
<ブレインストリーミングによりでてきた意見をまとめる>
・食料自給率を上げるためにも食べる大切さを考えられるようなものにしたい
→食べる事の楽しさをもっと伝える
・バランス良く食事を摂ってほしい
・バランス良く食事をとるためにも、食事バランスガイドの普及
→食事バランスガイドを利用する機会を提供して、
一度でもやってみれば意識がかわるかもしれない
→バランスガイドの利用法の提案
・正しい食の知識を持ってほしい
→正しい情報の取り入れ方
Ochas食育チームとしての目標決定
・バランスガイドの普及…バランスガイドの活用法の提案
→一度バランスガイドを活用してみる機会を提供する
→聞き取り調査で自分のバランスガイドを
チェックしてみるコーナー
・食べる事の楽しさを伝える…おいしく食べる方法の提案
→大学で勉強した調理学の利用
→五感を使って体験コーナー
(音、見せ方、彩り、テーブルコーディネートなどなど)
・正しい情報の取り入れ方を伝える…食にまつわる情報のウソ・ホントの見抜き方
→具体例を提示して一緒に考えてみる
→情報を自分のものにする時にそれは信頼できる情報なのかを
自分で見極める力をつける
よって、今日の話し合いではOchas食育チームの目標として以上の3つを決定しました。20日の相談を経て最終的に1つにしぼられます。